メディアから、
プラットフォームへ。
葬儀や結婚式は、一生に数回。しかしスーパーの野菜・ガソリン・美容室・ランチは、365日。 価格Wiki ── あらゆる価格を、市民が、市民のために、Wikipedia型で投稿・検証・更新するプラットフォーム。 これが中抜き図鑑を毎日使うインフラに変える。
これは戦略のメジャー・アップグレード。編集メディアとB2B Intelligenceを構築する戦略は維持しつつ、その中央にクラウドソース層を据える。ネットワーク効果という最強のモートを、初日から組み込む。
¥150Bのメディア vs.
¥1Tのプラットフォーム。
編集メディアの天井は、価格.comの¥400B。しかしクラウドソース型プラットフォームの天井は、Booking(¥20兆)、Yelp(¥1兆ピーク)、Wikipedia(社会価値¥1,500億+)、Waze(¥1,500億買収)が示している。なぜ評価が違うか ── 3つの構造的優位がある。
ネットワーク効果
ユーザーが増えるほどデータが増え、データが増えるほど精度が上がり、精度が上がるほどユーザーが増える。編集チームでは決して追いつけない量に到達する。
毎日使うDAU
スーパー・ガソリン・コンビニは毎日。DAU/MAU比率が0.4-0.6になれば、媒体型(0.05-0.1)の5-10倍のエンゲージメント。
マクロデータ製品の誕生
月100M価格データポイントは、リアルタイムCPIを可能にする。日銀・財務省・ヘッジファンドに月¥10-100M/契約で売れる新製品「Markup Index」。
編集 + 公的記録 + クラウド ★NEW + 内部告発。
編集メディア
業界中央値・ケーススタディ・データジャーナリズム。深い文脈と物語を提供。月10-50本のオリジナル記事。
公的記録レイヤー
EDINET有報・公取委処分・国交省CCUS・公共工事落札・公式価格表。自動収集パイプライン、月次自動更新。
クラウドソース / 価格WikiNEW
市民が自分の生活範囲の価格を投稿。スーパーの野菜、ガソリンスタンド、美容室、駐車場、コンビニの地域差。写真証明 + 複数検証 + ML外れ値検出 + 評判システム。毎日100M+データポイント。
内部告発 / 元従業員
業界内の人にしか分からない原価・マージン・下請け階層構造。2名以上の独立検証 + 出典文書 + 編集評議会承認で公開。建設業の重層下請け実態など。
Wikipediaの強さに、
写真とMLを足す。
写真証明
価格タグ・レシートを撮影。AI OCRで自動読み取り。最高信頼度。
複数検証
2名以上が独立投稿で「検証済」へ昇格。
ML外れ値検出
3σ逸脱を自動フラグ。レビュアーへエスカレ。
評判システム
投稿者の的中率でスコア。Diamond評者は単独でも採用。
時間減衰
30日で信頼度半減、90日で「参考値」。
編集履歴(Wikipedia型)── サンプル
対象:イオン板橋店 / キャベツ1玉 / 野菜投稿者ランクは Bronze → Silver → Gold(G) → Platinum → Diamond(D)。
レジ前の3秒、買う前の30秒、
その瞬間に勝負する。
Webだけでは敗北する。Waze・GasBuddy・食べログがアプリで勝ったように、投稿のしやすさ(写真撮るだけ)と検索のしやすさ(位置情報自動)はモバイルでしか実現しない。
5段階のコントリビュータ・ランク
- Bronze(累計100PT)基本機能
- Silver(1,000PT)価格アラート無料
- Gold(5,000PT)Pro月額50%OFF
- Platinum(20,000PT)Pro無料 + 限定記事
- Diamond(50,000PT+)投稿が単独でA級
投稿で得られるPT
- 初投稿+50 PT
- 写真証明+30 PT
- 2人目検証+20 PT
- 連続ストリーク+10 PT/日
- 外れ値検出協力+100 PT
- 業界マスターバッジ+1,000 PT
板橋区 月間ランキング
2026·05 暫定日本初の
リアルタイムCPIを、売る。
総務省CPIは月次で約1ヶ月遅延。日銀・財務省・ヘッジファンドは「今この瞬間の物価」が知りたいのに、日本にはBloomberg級のリアルタイム物価データが存在しない。クラウドソース価格Wikiから自動生成される「Markup Index」は、その空白を埋める。
買う側は決まっている
- 日本銀行 ── 金融政策の即時シグナル(¥3-10億/年)
- 財務省・経産省 ── 経済対策効果測定(¥1-5億/年)
- ヘッジファンド・投資銀行 ── マクロ取引シグナル(¥30-100M/年)
- 大手チェーンストア ── 自社地域競合分析(¥5-30M/年)
- 海外日本ウォッチャー ── 円・日経のマクロトレード(¥10-50M/年)
海外の参考事例
- Truflation(米) ── ブロックチェーン型CPI、VC調達総額¥16.5億+
- PriceStats / MIT BPP ── 数千万URLからリアルタイム物価指数
- Nielsen Scantrack ── 小売POSデータ、グローバル年商¥5,400億
- SimilarWeb ── Webデータ集約 → 上場(時価総額¥2,250億+)
日本市場には同等の製品がない。
¥150B目標が、
¥500B-¥1T射程に。
| 事業構造 | Y5 売上 | P/Sマルチプル | Y5 時価総額 | 最大の不確実性 |
|---|---|---|---|---|
| 媒体のみ | ¥1-3B | 5-10x | ¥10-30B | SEO競争・薄利 |
| +B2B Intelligence | ¥20-35B | 8-11x | ¥200-400B | B2B営業組織 |
| +価格Wiki(本書) | ¥40-60B | 12-20x | ¥500B-¥1T | クラウドの臨界点 |
| +海外展開(Vol.006) | ¥100B+ | 15-25x | ¥2-3T | グローバル化 |